高岡市議会 2020-09-03 令和2年9月定例会(第3日目) 本文
コロナ禍における避難行動として、車中避難は、避難場所における3密の回避あるいはプライバシーの確保などの点において有効であると考えております。 一方で、車中避難は、安全に駐車できる大規模な駐車スペースの確保、交通渋滞、エコノミークラス症候群や熱中症等の予防対策など、様々な課題があると認識しているところであります。
コロナ禍における避難行動として、車中避難は、避難場所における3密の回避あるいはプライバシーの確保などの点において有効であると考えております。 一方で、車中避難は、安全に駐車できる大規模な駐車スペースの確保、交通渋滞、エコノミークラス症候群や熱中症等の予防対策など、様々な課題があると認識しているところであります。
また、そういった市の指定避難所以外にも、類似公民館と言われる地区の集会場、あるいは今全国的に代替策として出しておられます車中避難、あるいはホテル業との連携、防災協定等を締結してのホテルへの避難、そういったものも考慮していかなきゃいけないかなというふうに思っておるところでございます。
避難の実態は、地震発生後、指定避難所が開設されましたが、余震が続いていたことから青空避難者や車中避難者が多数発生。ほかに自宅の庭先や畑のビニールハウスでの避難者も多数いて、避難者の全容把握は困難を要したということです。 復興計画に向けては6月1日、復興課を新設し、住民が主役の復興計画を立て、10年、20年後を見据えて小中学生にもアンケートや若い世代からの意見も聴取したとのことです。
2つには、1,500回を超える余震の発生により、損傷を受けた自宅で過ごすことを避け車中避難を続ける方もおられ、エコノミークラス症候群といった二次的被害が発生していることを挙げておられました。 これらから、常日ごろから油断なく災害に備えておくことが課題として考えられます。